藤崎駐米大使を罷免、懲戒免職にしろ

 2日前、大雪のワシントンで、藤崎駐米大使が、クリントン国務長官に呼び出されて、辺野古基地(仮称)建設遅延に対して、「重大な懸念」を伝えられたと言う報道がありました。

 しかし、昨日になって、アメリ国務省側は、そのような事実は無く、藤崎駐米大使は、勝手に来て15分ほどいて帰っただけだ。と、表明しました。
 さらにその後、藤崎は発言を翻し、解決には時間がかかると言ってきただけだと、言い逃れをしています。

 これって、伏魔殿と呼ばれる外務省の役人の、国策、政府の方針を壟断する、異常な行為であって、しかもご丁寧に、3Kや日本テレビのカメラを呼んで、車に乗るところを撮影させたりしているあたり、確信犯と言うべきです。

 アメリカ当局の主張が真実なら、これは、民間では「偽計業務妨害」にあたる、しかも、この場合、国の政策を壟断し、特定の利権を持つ勢力に有利なように大使の名とアメリカの名を使うと言う、越権行為兼、特定勢力に偏した行動と言わざるを得ません。

 嘘をつく。マスコミと共謀してデマを報道する外交官は、不要ですし、この行為は、完全に大使の権限を逸脱して、日本のみならず、アメリカにも迷惑をかけたことになります。

 藤崎駐米大使を、すみやかに召還し、事情聴取し、その結果次第では、懲戒免職(退職金なし)、当然天下りを認めず。場合によっては、国家公務員法違反の行政罰で、刑事告発するべきことだと思います。

 「害務省」とはよく言ったものだ。

PS nohohon68さん。先に、このエントリーのコメント欄にご意見をどうぞ。
  まだ本復しないので、次がいつになるかわかりません。

(追記)
 Googleニュース検索を使うと時系列が追えますが、「異例の呼び出しを受けて重大な懸念を伝えられた」を報じたのは、やはりフジ・サンケイ系列のFNN(フジテレビ)。それに対して、「呼びつけていない。米国務省。」と言う記事を載せたのは、TBSでしたぁ。
 よくわかる3Kクオリティと、利権癒着の構造。